月と太陽Ⅱ

望は、色々な事を考えてくれてた。

民の事や政治の事だけでなく、私の事までも。

私は、そんな人に、感情的になってしまった……。
ほんと、女王失格ね……。


『望。』

「はい。」

『ごめん。』

「…え?」

『ごめん、感情的になって……。』

「美月様……そんな事ありません。美月様は、民の事を考えておられるだけです。」


優しいなぁ、望は……。


『ありがとう、望。』