月と太陽Ⅱ

「美月様、どうか落ち着いて下さいませ!」

『これが落ち着いていられること!?なぜ私に隠してたの!?』

「美月様!」

『答えなさい!』

「…それは、きっと、美月様がお知りになれば、病の事を突き止めたがるのではないかと、思ったのです。」

『当たり前でしょ!?それが私の仕事よ!?』

「確かに、それは美月様の仕事です。ですが、美月様には他にやる事が、たくさんおありです!」

『望…。』

「ならば、それを代わりにするのは、我らの仕事だと、心得ております。」