「_はい!完成!」




「すご!これ私!?」



「髪の毛もやるから動かないでねー」



私が美紀のメイク技術に感動していると沙耶が私の髪の毛を巻き始めた。




朝陽、可愛いって言ってくれるかな?なんてありえない妄想をしながら私はおとなしく座っていた。




「はい、できあがり。夕月くん今きっと着替えに行ってるし四人で写真撮ろ!」




完成してすぐ教室に連れていかれた。