「レオ様!」

カレンはレオの待つ丘へと走る

「カレン」

レオは優しくカレンを見つめていた。

「レオ様!聞いて、聞いて!今日、兄上がねっ!」

息を切らしながら興奮したカレンを見つめてレオは優しく微笑む

「わかった、わかった!聞いてあげるから、取り敢えず落ち着こう」

そう声をかけ、レオはカレンを座らせる

そして優しいキスをカレンの唇に落とした

カレンはびっくりした顔をしながらも、笑顔で、レオの背中に腕を回した