「兄さん、その人!」

レンが叫んだ瞬間、俺はカレンを抱いたまま空へ飛び立った

「レオ?あの人、誰?」

カレンは不安そうな声で呟いた

「誰でもいいよ。」

俺は彼女にキスをした。