鳥の優しいさえずりが響く丘

俺の唯一の癒しの場

悪魔界の城や街とは違い、楽園のように美しい場所だった

ここを知っているのは俺だけじゃなかった

俺は数週間に一度、彼女とこの場所であっていた

彼女は魔法界の姫君だった

亜麻色の髪に美しい青い空のように透き通る瞳

人形のように白い肌は全ての人を魅了していく

とても美しい姫君だった