「あき、気にするな、昔と違う」

「みなみ、それはわかってるよ」

みなみは私の過去を知ってる

過去の想いも、


今日は全く気持ちが入らなかった

どしてだろうか、

「おい!あき!生きてっか?」

「あ、俊くんどしたの?」

「どしたじゃなくてもう帰りだぞ?」

あれ、時間感覚が全くなかった

「大丈夫か?あ、今日はさゆりも一緒だぞ?」

え、、なんで

「どして?」

「いや、ここら辺わからないっていうから道案内でもしてやろーかなって、」

「あきな、お久しぶり」

「あ、あ久しぶりだね!元気だった?」

「うん」

「そ、そっか、あのさ、道案内さ俊くんだけしてもらえないかな?」

「え?なんで?」

「いや、私さこの足だし迷惑かけちゃうだけだしその方がさゆりはいいでしょ?」

さゆりは照れながらうんと言ってきた

そして思った

さゆりはまだ俊君のことが好きなんだって

「じゃ、また明日ね〜」

私は逃げるようにして行こうとしたら

バシッ

「あき、帰ったら連絡する」

と耳元で小さい声で言われた

だから私は頷いてその場をさった