続いては女子です♪
ウチら最初は2レーンか、まーまーか、
でも、勝つ!!
いちについてよーい バンッ♩
はじまった、
やべぇー足痛いなこれ、
「明菜さんどう?薬はきいたかしら?」
むし。
「おい。きけよ、」
むし。
「ま、ま、いいわ、私達が勝つんだから」
「それはどうかな?」
きょうちゃんにバトンがいった、
今のところは1位だ
このまま行け、
4番、5番も1位キープできた
次はみのちゃんだ
よしよしいける!
次、7番きたぞーー
ドン!!
「え??」
7番の子が転んでしまった
「がんばれ!立つんだ!」
私はとにかく声を出した
でも今のであの女のクラスと差が縮まった
これだと危ない
次はみなみだ、がんばれ、
ふぅーーいくぞ
「あき、でて、はい!」
バトンをもらった。でも足が痛い
あの女はすぐ隣にいる、
やばい
「あーーきーー!負けんなーー!」
え?
俊くんの声だ
「あっきーーファイトー!」
みんなの声だ
これは負けてたまるか
私は全力で力をだした
そして
ゴーーール♪
1位は3組ーー♪
やった、勝った
でも足がもう無理
バタッ
「あき!」
俊くんかー
私の足は血だらけだった
「これはひどい、あき俺の後ろ乗れるか?」
「え、でも、重いから…」
「あきちゃんはバカなの?そんなこと言ってる場合かしら?」
やばい。俊くんがちゃん付けしてる時は怒りをおさえてるときだ
「はい、すみません、」
「「キャーーーーー」」
「いくぞ?」
「う、うん、」
俊くんいい匂い
「あ、おい、そこの女」
ん?だれ?
「あ、はははい」
あ、この女か、ってえ??
「次、こんなことしたらただじゃすまさせねーからな、」
え、もしかしてわかってたの?
