その人たちについていくと着いたのは教室

「んで、話って?」

「あんたさ、俊くんとくっつきすぎなんだけど?」

どゆこと、体育祭の話は?

「どゆことなの?」

「はぁー、体育祭の話は嘘だから、バカなんじゃないの?」

イラ。なんなのこの女達

「俊くんはみんなの物なんだから独り占めすんなよ、ブス、」

イライラ。

「俊くんを物扱いすんなよ、」

「はぁ?何言ってんの?ふははは、きもいんだけどマジで」

イライライラ。

「おまえらがな、」

「チッ、むかつくな、」

「あ、いいこと思いついた〜明菜さん私たちと勝負しない?」

「なんのだよ、」

「たしかリレーの選手よね?だったらそれで私たちが勝ったらもう俊くんには近づかないで、あなたが勝ったら私たちがさがるわ、ど?」

「だるいんだけど、みんなを巻き込むことはしない」

「私もアンカーなの、私たちの対決よ?でもま前の人達に関わるかもしれないわね、どする?私に勝てないのかしら?あたりまえよね?私は賞状もら「やるわよ、うっせな」」

「ふ、言ったわね、楽しみにしてるわ」

その時までは甘く見てた