あの日あの場所で。

「じゃあ、いいじゃん。」

そう言ってまたしてきた。

あ!「葵くん!」

「なに?」

「葵くんの指輪は?」

「ここにあるよ」

「貸して!」私は葵くん用の指輪を取って

はめた。「ふふっ、なんかこそばゆいね」

「葵星ちゃん..」

「ん?」

「葵星ちゃん、その顔あんま他の男の人に見せないでね」

「どうして?」

「そんな無防備だったら他の人に食べられちゃうよ?」

「食べ..っ?」

「うん」