「この情報は本当か。」

「はい。間違いありません。」

「そうか、ついに動いたか。そろそろ、だな。」

どうして、

「はい。」

どうして、どうして!!!

ごめんな、優美。

もうどうにもできない。

俺ができることはただひとつ。

「俺に、まかせてくれませんか。」