「いらっしゃ~い。お待ちしてましたー」 言って、シュウがこちらに視線を向けた。 「待ってたよーお疲れさま」 カイが、にっこりと微笑んだ。 「さっきは、どうもー」 と、エンジュが持っていたグラスを軽く掲げて、片目を閉じた。 メイクを取った彼らは、3人ともかっこよくて、とってもイケメンな見た目をしていた。 3人のメンバーの他には、マネージャーやスタッフなど数人が飲んでいて、堀りごたつ式の長卓が埋まっていた。