私の知らなかった恋の世界

「おー!何とか美緒。来たか!」

何とかって、職員室にいるなら名簿見ろやい!
そう思いながら担任の元へ行く。

「おっ。渡瀬も来たか。練習、今日から出てもいいぞ。」

「そうですか。わかりました。ありがとうございます。」

渡瀬くんそういえば、バスケ部って言ってたな。

「じゃぁ、何とか美緒。これ、頼んだわ。
教室に置いておいて。わりーな。」

ぐぇっ!?こんな教科書みんなの分、あたし1人で持って行けと??
こんななら、最初から男子を投入しろやーーい!!

「はぁーーい、、、」
とりあえず、文句は心の中で存分に叫び、教科書を持って、廊下に出ようとする。

・・・・・ドア。開かないじゃん。
だって、両手で持ってんじゃん。

職員室だから、足はまずいかなぁ。。。

何て考えていたら、とつぜんドアが開い開いた。