「……じゃ、何で先輩があのブレスの事知ってるの??」

「その事なんだけど、本当に知らないんだよ」

「……そうなんだ」

「だから…」

私は社の言葉を遮り

「私は!!……私は……あんたが…嫌い。大嫌い。……だから、もう私とは関わらないで」

私は電源ボタンを押した。

これでいいんだよね。

私のせいで社を傷つけさせたくない……。


その後も何度も連絡が来たけど、一週間くらいで連絡がパタリと途絶えた。