スーパーに向けて車を走らせていると、隣から寝息が聞こえた。

美結、やっぱり疲れてたんだな…。
具合悪い時に無理して働くこと無いのに。

スーパーに着くまで寝させとこう。


「みーゆ!起きて。スーパー着いたよ。ゼリー買いに行く?それとも車で待ってる??」


「う…ん…。車で待ってるね。」

「大丈夫か??しんどい??」

「ちょっと…」

「じゃあ、急いで買ってくるな。ちょっと待ってて!」

美結は頷いた。

美結辛そうだったから、早く帰ってあげないと!
俺は急いで買い物をして車に戻った。