あの音を君に

恋愛(ピュア)

楼樹/著
あの音を君に
作品番号
1353754
最終更新
2016/07/27
総文字数
137
ページ数
2ページ
ステータス
未完結
PV数
17
いいね数
0



日常だったその音が、
実は"非日常"の音だった。




「泣くなよ」
抱き寄せられたそれが


「行かないで」
引き止められたそれが


「君の音が好き」
奏でられたそれが




全ての音が尊いものだった。




それに気付いた時、
あの音は君に届くだろうか。





"…―――…"





高校生達の精一杯の純愛が
今、音となる―――…。


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