朝から騒がしく鳴る電話に出た

雨風萌恋が死んだ

そう担任から知らせがあった。

朝飯を作りながら鼻唄を歌う妹

雨風が死んだのは妹の仕業

まぁどうでも良い。

テーブルに並ぶ朝飯を

食べる俺

相変わらずうまい飯を作る妹

俺の目の前に座り

鼻唄を歌いながら俺を見つめる妹