雨風萌恋の家…

死んでしまえば良い

周りには人が居ない。

誰一人…

電信柱には今のところ

監視カメラは見当たらない。

私は雨風の家に

液体を撒いた…

そして最後にマッチに火をつけ

家に向かって投げ捨てた。

私は何事も無かったかのように

家に帰る道へと来た道を引き返した。