陽雫お姉ちゃん…

陽雫お姉ちゃん…

優しい陽雫お姉ちゃんは

帰ってこない。

雨風と三神達の…せいで。

陽雫お姉ちゃんと同じように

させない…

陽天お兄ちゃんは死なせない。

陽天お兄ちゃんだけは

私が守る。

陽雫お姉ちゃんのベッドで寝る

お兄ちゃん。

これからも…ずっと一緒だよ!?

綺麗な寝顔…長いまつげ…

私はそっと…お兄ちゃんにキスをする。

「にゃーお」と私の足下に来る

陽雫お姉ちゃんの猫

私は静かに猫と部屋を出て

夜ご飯のしたくをする。