ソーシャルネットワーク

そこに落ちていたのは、



さっきの人の所有物であろう携帯電話だった




しかもその存在に私以外気づいていない






『こんな所にあったら、誰でも気づくんじゃ...』




疑問に思いながらも、携帯電話の方へ足を進める