翌日、朝9時くらいに目が覚めた。
寮生活だといつも6時に起きることが決まっていて、ゆっくり寝られないけど、家だと長く寝られるから嬉しい。
しかも今日は夏祭り。
ちゃちゃっと朝ごはんは食パンで済ましたら、軽く服装に着替えててTシャツと短パン、浴衣と帯と草履と飾りと扇子、浴衣に似合うかばんを持って優季の家へ。
ピンポーン
「はよ、結月」
「おはよう~」
玄関のドアを開けた優季はまだ眠そうな寝起きの顔。
かわいい。
っていっても、この顔を何年も見てきているけどね。
「結月ちゃん、おはよう。浴衣は持ってきた?」
優季のお母さんは朝からご機嫌な様子。
「さ、上がって上がって」

