「ねぇ~優季くんっ!夏祭り、一緒に行かない?志帆、優季くんと行きたいなぁって思ってて」 放課後、廊下で優季が桂木さんと話しているのを見かけた。 あちゃちゃ、私も言おうとしてたのに。 「無理、お前とは行きたくない」 相変わらず冷たく言い放った優季。 それでもめげずに桂木さんは言う。 「そんなこと言わないでよぉ。志帆、優季くんと一緒に夏祭り行くの楽しみにしてたの」 「勝手に楽しみにしてたんだろ、俺は無理だから」 そのままその場を離れようとした優季の背中に桂木さんは、