「お願いします」 花怜はそう言ってくれて、私は花怜と二人、部屋に戻った。 「結月、もう先輩についていっちゃだめだよ!」 「うん…」 あそこで花怜が来てくれなかったら私どうなってたのかな…。 「花怜、ありがとう…」 でも、優季といる限り、またこんなことになってしまうのかなって思ったらちょっと怖くて。 それでも一緒にいたいって思うのは、何かあるのかな…。 とりあえず、先輩には近づかないように気を付けないと。 「できるだけ、私も一緒にいるようにするから」 「ありがとう、花怜っ!」