幼なじみは初恋の人。


特にそれ以上興味もなかったので、今日の仕事は…とたずねようと思ったとき、不意にセンパイの手が私の髪に触れた。


「結月ちゃんの髪の毛さらさらだねー。いい匂いする」


突然のことでよく理解できなかったけど…。


少なくとも私の髪の毛を触っていることには間違いない。


「ねぇ、結月ちゃん」

 
そう名前を呼ばれた瞬間、後ろからぎゅーっと抱きしめられて、

 
「僕さ、結月ちゃんのこと好きになったんだ」


センパイが言いたいのはたぶん恋愛感情として。


天然だけど、それくらいはわかります!
  

「ごめんね、突然。でも結月ちゃんが僕のものになったらいいなぁって」