幼なじみは初恋の人。



それからようやく12時半に、午後の人の引き継ぎ。



「疲れタァ…」


お腹も空いたし、とりあえず着替えて優季とご飯食べに屋台とか回ろうかな。


「あ、結月ちゃん、メイドやってたんだー、お疲れ様」


更衣室へ向かう途中、生徒会長に遭遇。


「そうなんです、疲れましたよぉ」


「可愛いからね、デレデレしてる男はいっぱいいたでしょ。大丈夫だった?」


「優季が執事役だったので色々助けてもらいました」


よかったよかったと笑っていた先輩だったけど、どこかちょっと寂しそうな顔。


「先輩は誰かと回るんですか?」


「忙しくて回る暇もないし、今日はおにぎり持って来たよ」


「ええっ!?」


生徒会長だもん、忙しそうだし大変そう。


ちょっとかわいそうだけど。


「あ、やばい、次の準備あるから行くね」


慌てたように走って行ってしまった