「メイド&執事カフェオープン中でーす!可愛い女の子とカッコイイ男子が接客してくれますよー」
っていう宣伝係がいるみたい。
シフトは午前はメイドは私と桂木さん、そして執事は優季。
午後は残りの3人がやることになってるから、午前中を乗り切れば、晴れて自由の身っ!
開店と同時にたくさんのお客さんが入ってきた。
「結月ちゃん、お客様2人!」
「はい!」
たぶん2年生かな。
「どうぞ、あちらのお席へ」
それからそれから、あのセリフを言うんだよね。
「ご主人様、おかえりなさいませ。この結月がご主人様の疲れを癒してさしあげますね。お好きなメニューをどうぞ」
り、リアルに言うとより恥ずかしい!
「可愛いね、結月ちゃん」
わわわ、早速名前で呼ばれちゃったよ!
「あああ、ありがとうございますっ!それでご注文は…」
「ええっとね、パンケーキにしようかな」
「俺はー結月ちゃんの愛、よろしく」
ええ!?
「えっとその…「そんなメニューないんでまじめに選んでもらえます?」
対応に困った私を後ろからフォローしてくれたのは優季。
「ごめんって、じゃあ俺もパンケーキで」
「了解しました、以上でよろしいですか?」
なんとか優季のおかげで助かりました。

