私も流れを確認。
「お客様が来たら、『ご主人様、おかえりなさいませ。この結月がご主人様の疲れを癒してさしあげますね。お好きなメニューをどうぞ』って言ってね?堅苦しくならないで、いつもの結月ちゃんで大丈夫だから」
やっぱり恥ずかしいけど、頑張らなくっちゃ。
「そんなこと言うわけ?」
「さらっと言ってくれたらいいから」
優季に説明している男子。
何としてでもそのセリフを言わせようと頑張っているけど、どうも無理そうな感じが。
執事姿で完璧な装いになって、他の女の子も胸をときめかせている訳だけれども、当の本人は不機嫌な顔、オーラ。
「お嬢様、おかえりなさいませ。この斗真がお嬢様のお疲れを癒しましょう。何なりとお申し付けを。的な感じでオッケーかなー?」
「うんうん、すごくいいよ、さすが立花くん!」
一方立花くんはサラリと涼しげな顔でやってるから、二人はあまりにも対照的。
立花くんはこういう目立つ役が好きなんだろうなぁ。
私はひっそりとしてたいんだけどなぁ、本音は。

