「あ、優季写真撮ろう!」 「別にいいけど」 優季が顔を私に寄せてきて、そして手を肩に回す。 きょ、距離が近い……汗 パシャり。 「ん、いい感じ」 秘蔵の写真だ、永久保存版、超お宝写真! 「ありがと」 『まもなくイルカショーがはじまります。前方の席はイルカがジャンプしたときに、濡れることがありますので注意してください』 トレーナーさんがステージの方に上がってきて、イルカたちを呼び寄せている。 楽しみだなぁ。