だけど日本を思い出すたびに花怜と過ごしていた日々が頭をよぎる。 行ってる間に見捨てられるかもしれないとか、いつまでたっても帰ってこない俺のことをどう思ってるだろうと、毎晩考えるようになった。 気がつけば花怜のことを考えてしまう、そんな気持ちなのは留学する前じゃなかった。 好きなのは好きだったけど、何か足りなかった。 今、目の前にいる花怜を見て、俺はなんてこの子に酷いことをしたんだろうかと、後悔の気持ちしかなかった。 思いっきり抱きしめて、ごめんって言いたい。 本当に俺は大好きなんだ。