キーンコーンカーンコーン と、あたしの気持ちに似ても似つかないようなアホらしい予鈴がなったので自分の席へと退散。 「はぁぁぁ...」 最悪なことに隣の席は大智。 なんなの神様。 あたしになんの恨みがあってこんな嫌なことすんのかねぇ。 「うっせぇぶす。 ため息するぐらいなら勉強しろ。」