「、、千秋」
「響、すっごく驚いてる!
珍しいなぁ」
とくすくす笑いながら
写真撮っちゃおうかなとお茶目なことを言ってる
俺は元に戻り
「なんで、お前がここにいるんだ」
こいつ
安藤 千秋
日本を代表する国民的女優の1人
千秋が出演する映画は必ずヒットし
毎回多くの社会現象を巻き起こす
俺、深山財閥とほぼ同レベルの経済力を持つ安藤財閥の一人娘
俺はこいつとは腐れ縁のような
まぁ、お互いのことを知り尽くした
大切な存在
「実はね
今撮影でこっちに来てて
響がこっちにいるってお父さんから聞いてさ」
「そーだったのか、、
だったら、連絡しろよ
お前目立つんだから」
「驚かせたかったの」
そう言い、相変わらずの変わらない千秋がそこにいた

