そして、嘘は恋になる



「あ、そうだ

瑠衣、お前今週の土日空いてねぇか?」


「今週、、多分大丈夫!

どうしたの?」

とまさやんに言うと

おいっと香さんを呼んだ

「滝山、お前瑠衣に言ってないのかよ、、」

そう言うと、あぁー!!といきなり香さんが叫び出した

「瑠衣ちゃーん!

言うの忘れてたー!

俺さ、今度個展開くことになってて」

え、えええええー!

「すごいですね!!

おめでとうございます!」

香さんはありがとぅと言うと

「それで、個展の最終日に

軽い打ち上げみたいなのを

するんだけど、そこに瑠衣ちゃんも

来て欲しくて、、」

「え?

わ、私が行ってお邪魔になりませんか?」

と私が恐る恐る言うと

「いや、むしろいてもらわないと

俺的には困るかな〜」

と香さんは笑いながら話す

「まぁ、俺もいるから安心しろ」

とまさやんが私の肩に手を置いた

「わかりました。

伺いますね!」

私はそう言い、香さんは制作に戻った