「葉山です。失礼します」

そう言ってドアをノックし

入ると

滝山さんがいた

「あ!瑠衣ちゃん

お疲れ様〜」

、、ここは

数学準備室だよね?

と言ってしまいたくなるほど

滝山さんのアトリエは進化していた

モノは散乱し

原画がめちゃくちゃ

いろんなものが散乱していた

「あぁ!!!気をつけて!」

「あ、はい」

そう言われ、気をつけながら滝山さんの元へ行く


「瑠衣ちゃんは

何色が1番あうかなー?

白かな〜?んー、いやピンク??

いやいや、青もアリか?」

とブツブツ言いだし始めた

、、ファッションデザイナーだなぁと

改めて思った