瑞姫は少し考えて




「いいですよ。すぐそこに公園があるので公園で話しましょう。」






と言い歩き出した。





俺もバイクを押しながら瑞姫の隣に並び歩く。







無言が続くが気まずい雰囲気では無い。





無言のまま5分ほど歩くと公園へ着いた。バイクを止めると公園の中にあるベンチへ座る。






「少し待ってて」






そう言って自動販売機で飲み物を買いに行く。





瑞姫はオレンジジュースが好きだったはずだ。







よくオレンジジュースを飲んでいるのを見ていたのでオレンジジュースと俺の好きなミルクティーを買う。