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「恋羽ちゃん、本屋寄っていい?」


「うん、いいよ。私外で待ってる」


友達を待っている時


樹希亜くんと女の子の声が聞こえた。


「ねぇ、樹希亜、キスしてよぉ」


キス…?


「黙れって。言われなくてもするし♪」


え…?


その声に振り向くと樹希亜くんと女の子がキスをしていた。


付き合ってるのに


私と付き合っているのに…?


女の子とキス…してる


私、ホントに、付き合ってるのかな…?


「樹希亜!カラオケ早く行こー。」


「うん」