会社では、彼は本当やり手の社長。

私は彼の指示でイベントに向けて動いた。

たまに

「S社長とチーフ何かお似合いですね」

言われると彼は

「妻いても大丈夫ですか、チーフ」

私はそんな彼のイジワルが、好き。

「妻子持ちはパースです」

負けずに答えると笑いが起きる。

和気あいあいで、仕事した。

まさか、彼と禁断の関係何てだ~れも知らない。

私は彼がいるこの時間が止まればいいと思った。

お昼はほとんど、彼のチームと食べた。

チーム仲間は彼に質問攻め。

「奥様はどんな人ですか」

彼は笑いながら

「チーフ」

私がむせると。

「チーフ、見たいな奥さんなら、良かったかな」

「S社長知らないんですか?
チーフ、凄くモテモテ何ですよbarで。」

「僕も行きたいな、barに」

相変わらずチクチク攻めてくるなぁ、オイッ。

私は苦笑いで。

「S社長には合わない場所ですよ、cocktailも安いですから」

「cocktail飲みますよ。
手に入らなかった子が好きでね、ハハハ。
その子を忘れたくなくてcocktailは、浴びるほど色んなbarで飲みましたよ。
今度誘って下さいね、チーフ」

私ははいしか、答えられなかった。

私をそんなに、探したの?

tちゃんの愛してるは、真実だったんだね。

なのに私はバカだね。

こ~んなに近くにtちゃんいたのに築かなかった。

tちゃん、私もあのイブ前から好きだよ。

どんなことしても、消えてなくならない好きの気持ち

姉さん?

絶対姉さんの位置は望みません。

絶対にtちゃんに私の気持ちは伝えません。

だから、側にいさせて下さい。

姉さんに懺悔した。

金曜日の帰り道、彼からのメール。

「ホテル変えたから(^-^)
明日は浴衣で来いよ。
モテモテなゆかり姫」

私は笑いながらメール打った。

「浴衣で行くね(^-^)
てか、モテモテじゃありませんプンプン」

帰宅して浴衣を出す。

試着すると。余裕で着れた。

着付けは幼い頃日本舞踊習ってたせいか、自らで出来た。

本格的な浴衣。

簡単に説明すれば、芸者さんや、舞妓さんが、着るような 着付け。

次の日私は朝から浴衣着て、紙にかかれた、ホテルに向かった。

彼の泊まるホテルは本当お洒落だった。

エレベーターで12階に上がる。

エレベーター開いた瞬間。

「ワ~、凄い綺麗」

街並みが一望出来る窓。

私は彼の部屋のチャイムを鳴らした。

ドアが開き私を見た彼は。

「スゲー似合ってるよ、ゆかり。
ほら、入れよ」

私は部屋に入ってまたもや呆然となった。

さっきよりも窓の面積が、広い。

「tちゃん、素敵過ぎるよ。
でも、何故浴衣なの?」

「これ」

花火大会のチラシだった。

「もしかして、ここから花火見れるの」

「うん、正解。
気に入ったか」

「tちゃん、有り難う」

私は自分から抱き付いた。

「少し仕事しちゃうから、くつろいでな」

私はパソコン作業してる彼をずっと見てた。

「何見てんだよ」

「本当イケメンだなぁと思って」

彼はコーヒーふきそうになる。

「あっぶなかったー、ゆかり終わったらいじめてやるからな」

「エッチないじめならパース」

「拒めるなら拒んで見なよ。
ゆかりの弱点は全てハークしてるから」

私は言葉が、出なかった。

彼のパソコン作業終ると、私は彼に捕まえられないように鍵のかかる寝室へ移動して、鍵をかけようとした

ドアが開き彼が笑ってた。

一歩一歩近づいてくる。

私はベッドに倒れた。

彼は私に馬乗り状態。

「どうやって食べるかな今日は」

私は目をパチクリした。

両手に手を絡めてきて、上で押さえつけられた。

身動きが、全く取れない。

「そんな、可愛い顔すると、もっといじめるぞ」

「やって見れば、何ともないから」

「そっか、虜になるなよ」

そう言うと今までないkissされた。

耳元で

「俺だけ見てろ、分かったな」

私の体は熱くて仕方なかった。

kissだけで、感じてる私がいた。

声が自然に出る。

浴衣着たままなのに、私はkissだけで感じた。

DKは一切ない。

なが~いkiss。

色んな部分にkiss。

顔も口付けだらけ。

「ゆかりは、続きしたいか?
それとも止めよっか」

「もっとして」

DKに変わった。

彼のkissは匠の技。

本当力が全て抜けてヘロヘロ。

kiss以上の行為にはなかなか行かない彼。

私は目を開けて彼を見た。

「さっきから、kissばっかり」

「花火見ながら沢山見たいから我慢してるんだよ」

「エッ!あの窓の所でするの」

「誰にも見られないだろう、12階何だから」

「外と変わらないよ」

「ゆかりの感じる姿沢山見たいから。
刺激ないとな」

完全なS様。

その後も、彼のkissは続いた。