社長室に入ると主任もいた。

社長の話は支店への転勤だった。

私は即答した。

イブの夜には飛行機乗れる様に引っ越しも急いでもらった。

彼と会える日にちは二週間だった。

毎日彼に送ってもらうと荷造りをした。

荷造りをしながら、泣いていた。

彼は会うたびに優しかった。

私はイブ前日姉さんにメールした。

たまには地元でクリスマスしよう。

姉さんは喜んだメール来た。

私は彼に頼み込みイブの前日1日デートしてもらうことにした。

朝彼が迎えに来た。

私は1日彼に沢山甘えよう、そしてさよならすると決めてた。

私が助手席に乗ると

「全く、1日デートとか、明日朝から過ごすのに。
ゆかりは、読めない子だな。
何処行きたいんだよ」

「観覧車夜乗りたい。
後はtちゃんとくっついてたい」

「やっと、敬語出なくなったな。
エライ、エライ。」

私はメチャメチャ笑顔で笑った。

「じゃ、俺んち来るか」

「うん、行きたい」

初めての彼の部屋は凄く整理整頓されてた。

私は部屋を探索し始めた。

「さすが、高級マンションだね。
tちゃんと結婚する奥様が、羨ましいな」

彼に後ろから抱きしめられた。

「ゆかり、俺」

「あっ、このベッドウォーターベッドだ。
tちゃんやっぱり社長だから、全て違うね」

「ゆかりさ」

「うん」

kissされた。

私は真っ赤になった。

彼のkissがいつもと違った。

凄く包み込まれるkiss。

私はkissされながら、後退りになる。

ベッドに倒れる瞬間足に何かが刺さった。

私は彼を思わず突き放した。

「ゴメン、我慢出来なかった。
飲み物持ってくるな」

私は足に刺さった物を見て胸が苦しくなった。

姉さんのピアスだった。

彼が戻って来たから聞いてみた。

「tちゃん、この部屋何人女の子来たの」

「嘘なしでゆかりだけ」

「そっか、何か嬉しい」

私は泣き叫びたいくらい胸が苦しかった。

「昼飯食べに行くか」

「そうだね、夜は観覧車だからね。
tちゃんの部屋焼き付けとこうと。」

彼に手を掴まれ寝室に連れて行かれた。

「tちゃん、どうしたの?」

真上にある彼の顔に質問した。

「ずっと我慢した。
ゆかりを大事にしたいから、ずっと我慢した。
だけど、限界。
ゆかりを抱きたい」

私はドキッドキッした。

「抱いていいか」

私はうなずいた。

彼は私の上着のボタンを外していく。

ブラが、見えると

「セクシーな下着だな。
それも薄いピンク俺大好きな色」

「tちゃん、恥ずかしいよ」

「沢山愛してやる」

彼は片手でブラを外した。

私の胸が丸出しになる。

心臓はバクバク状態だった。

彼のsexは本当愛のある抱き方だった。

終わってからもずっと腕枕しながら、目が会うたびにkissした。

「tちゃんのセフレだね。
元カノが、一番だもんね」

「元カノは、もう眼中ない。
俺今」

聞きたくなかった。

「tちゃん、着替えてお昼食べようよ。
夜は観覧車だからね」

ランチに向かった。