館のヒミツ4

ホラー・オカルト

azarea4170/著
館のヒミツ4
作品番号
1352748
最終更新
2016/07/22
総文字数
0
ページ数
0ページ
ステータス
完結
PV数
0
いいね数
0
本当にそうなのだろうか?
私は確かに光流の叫び声を聞いたはずだ

綺羅「まあ、戻ってこられたんだから
   いいじゃないですか」

それもそうだ、
だけどこの人たちは信用できない
普通初めて会った人たちにおもてなしなど
するだろうか?
いや、しないだろう
でもこの人たちはどうだろう?
私達に料理を出し、
勝手に入ったことについても何も聞かない

藍「どうかなさいましたか?」

瑠衣「きゃぁっ」

藍「申し訳ございませんっ……
  驚かせるつもりはなかったんですが…」

瑠衣「いや、来ないで……っ」

なんでこの人はこんなにも私に、
私達に関わろうとしてくるの?
怖い、いや、帰りたい……っ
でも美久がまだ帰ってきてない

藍「私達が…そんなに……怖いですか?」

藍さんは少し悲しそうにうつむく
美久は?藍さんはいるのに
なぜ美久がいないの?

瑠衣「……あの…っ………」

美久が戻って来ないんですが?
そう聞こうと思ったのに
今私が見ていた藍さんは初めからいないかのように
消えていた

綺羅「そうだ!お二人でこの館を
   探検などしてきてはいかがですか?」

光流「そうですね…
  俺は行きたいんですが……」

そう言って光流は私の方をちらっと見た

瑠衣「…私も行く」

綺羅「では行ってらっしゃいませ……」

瑠衣「あの…綺羅さん…ですよね…?」

綺羅「はい、そうですが……?」

私はこの人たちが信じられない
だから、怖いから、言いたいことがあった

瑠衣「綺羅さん、
   貴方は人間じゃない……!!!」

綺羅「急にどうしたんですか?
   私は人間ですよ?」

光流は私と綺羅さんの話をただただ聞いている

瑠衣「違うっ!貴方、気づいてないの?
   だって、頭からっ大量の血が………」

綺羅「…私としたことが……気づかれてしまいましたか
    ですが私は人間です」

瑠衣「そんな大量に血を流して痛がりもしないし
   まるで気づいてないかのように……!」

綺羅さんは少し焦った様子で

綺羅「分かりました。では本当のことを話しましょう」

……あれ?光流は?いまですぐそこにいたのに
急に居なくなるなんて絶対おかしい

瑠衣「あの、光流は?」

(。-ω-)------キリトリ線------(-ω-。)

続きはまた今度☆

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