館のヒミツ3

ホラー・オカルト

azarea4170/著
館のヒミツ3
作品番号
1352744
最終更新
2016/07/22
総文字数
0
ページ数
0ページ
ステータス
完結
PV数
0
いいね数
0
美久「私も背は低いですけど
   できることならしますよ?」

美久はお菓子を食べる手をとめて微笑む

瑠衣「え、待って…行くの?!」

美久「うん、現に困ってるんだし
   行くしかないっしょ?
   終わったらすぐ戻ってくるから」

と言って美久は倉庫へと藍さんについて行った

美久「どれですか?」

藍「あの一番上の青い箱です。
  私は他にも綺羅さんに頼まれた事が
  あるのでそちらの用事をしてきます」

と言うなり藍さんは倉庫から出て行き
……ガチャリッ
鍵を閉めた

美久「ちょっと!なんで締めるんですか?!」

藍さんには聞こえていないようだ
藍さんは倉庫からこちらに戻ってきた
なのに美久は戻ってこない

光流「すいません、
   トイレ借りてもいいですか?」

綺羅「はい、廊下に出て頂いて右側の
   突き当りを左に曲がったところに
   ございます」

光流「ご丁寧にありがとうございます」

え?!光流、行っちゃうの?!

瑠衣「一人にしないで……?」

光流「そんなこと言われても……
   すぐに戻ってくるよ、心配すんな
   ここの人たちもいるしさ?」

と言いそそくさと光流はトイレに
行ってしまった
私は二人が戻ってくるまで一人……

藍「ご心配なさらないでください
  すぐに戻ってこられますよ?」

と無責任なことを言うなり
どこかへ行ってしまった

光流「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

と光流の叫ぶ声が聞こえてきた

瑠衣「光流?!光流を返して!
   どこにやったの?!」

私はパニックになった
自分が何をしているのか分からない。

綺羅「お客様、落ち着いてください!
   私達は何もしてませんよ」

瑠衣「そんなはずはないないっ……!
   光流を……返してっ……」

光流「どうした?
   なんで泣いてんの?」

光流が帰ってきた!
さっきの叫び声は何だったのだろうか?

瑠衣「光流…?何ともない?」

光流「……へ?…なにが?」

確かに光流は悲鳴を上げていた
なのに何事もなかったかのように
しれっとしている

瑠衣「え…だってさっき……
   悲鳴あげてたじゃん」

光流「あげてないよ?」

綺羅「聞き間違えじゃないですか?」

(。-ω-)------キリトリ線------(-ω-。)

続きはまた今度☆

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