MAD LOVERS





「俺はどちらにしろ、引き剥がすようなことはするつもり無いからね?」




「…私のなつめなんだけど」



旭は求め続けていた。



自分だけを見てくれる存在を。



これ以上失うモノは無い、光の無い中で自分だけが囲って飼い慣らす鳥のような。



端から見たら“異常”だと思った。



でも…対だったんだ。



二人は。



旭に捕まってしまったら最後、ゲームオーバー。



なつめちゃんは捕らえられた。