ウソのコイビトになりました




俺は病室には入らず、屋上でボーッとしていた。



すると話し終わったのか、2人が俺のところに来た。



「朱里、目を覚ましてよかったな」


「ああ…」



俺はいつものように答えた。
そして、



「光。俺、朱里が好きだ。やっと分かった。だから、渡すことなんてできない」



そう言った。


すると、一瞬驚いたがすぐに笑って「知ってるよ」と言った。



「幸せにしろよ」そう言って、光たちは帰っていった。