なのに、俺はどこか優夢の言葉を気にしてモヤモヤしながら、朱里とのデートをしていた。 昼食を取るため光が言っていた店を探している時、前方に優夢がいるのを見つけた。 何時間待ってんだよ。 行かねえっていったのに。 立ち止まる俺を不審に思ったのか、朱里が俺の視線を辿る。 俺はそんな朱里に「別の店行くか」と言って、踵を返した。