*** だけど、思っていたほど何故か俺は落ち込んでなかった。 もしかしたら、この時には少しずつ優夢への思いが薄れていたのかもしれない。 そして、その日くらいからだろうか。 朱里がよそよそしくなったのは。 それから、数日経つとボーッとしていることが増え、失敗ごとが多くなった。 それが妙に心配になった。 前まで、変な歩き方をしてても大して気にしなかったのにな。 で、しばらくして元の朱里に戻った時は安心した。 じゃあ、この時には好きになりかけてたのか? ってことはあと少し先か…。