ウソのコイビトになりました





そして、ある日の放課後、1人でいる優夢を見つけ無理やり校舎裏に連れて行った。



優夢はいつも朱里を中心とした誰かと一緒にいた。



だから、あの雨の日を含め珍しく、ちゃんと話すよい機会だと思った。



この前は怒鳴ってごめん。
まずは前みたいに普通に話そう。



それを伝えたかった。
そのためには、誰にも聞かれない場所が必要だった。



もし、俺と優夢が一緒にいて、コソコソと話してたら、誰かが浮気とか言って面倒なことになるかもしれないから。



それで、連れてきたのがそこだった。