*** それから、何日かが過ぎた放課後。 今日もいつものように先輩に呼びだされている。 私の身体は悲鳴をあげていた。 服をめくると痛々しい痣がそこら中にある。 バレないようにしているつもりだけど、バレているらしく優夢や光くんに心配されることも多くなっていた。 だけど、行かないわけにも行かなくて、今日も地獄の旧校舎へ向かっていた。