「あ、朱里ちゃん!こっちだよぉ!」 旧校舎に入り約束場所に向かっていると、新川先輩に可愛い笑顔でそう呼ばれた。 そして、先輩は私の腕を掴み「こっちだよ」とでも言うように教室へ引っ張った。 教室に入ると伊藤先輩と上田先輩もいた。 「よかった!朱里ちゃん来てくれて! 誰にもお願いがあるんだよね!」 そう明るく言ったのは上田先輩。 「何でしょうか!?私にできることなら何でもやります!」