「そんなフラフラして何が大丈夫よ!
ほら、肩貸すから部屋行くよ!」
「いや、1人でいける」
「いつも散々こき使ってる人が、こういう時に遠慮すんじゃないの!」
そう言って無理やり陽斗くんの腕を自分の肩にまわして、陽斗くんの部屋に行った。
「私、薬とか探してくるから服着替えて寝てて!」
それだけ言うと部屋を出て薬や熱さまシートを探した。
しかし、そこらじゅう探すが見当たらない。
しょうがない、今日のところは濡らしたタオルだけで何とかするしかないな。
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