俺たちの妹・3


「美晴、司さんとの約束は守らなきゃ。無理しない程度にな。そうじゃないと、前園さんが気にするし、俺たちも心配だから」

ひな兄が言う事はちゃんとわかってる。

でも私だって由奈さんの為に何かしたい。

「分かった。葵、心配かけてごめんね。
でも私、由奈さんの力になりたいの」


私は、お願いの意味を込めて、葵の傍に行き、ギュッと抱きついて背の高い葵を見つめた。


「〜〜っ‼︎ みぃ……そんな顔でお願いとか反則だよ……絶対無理しないって約束してね」

葵は、項垂れながら言葉を繋いだ。

やった、許してくれた‼︎

「ありがとう。葵、大好き」

私は嬉しくて、葵のホッペにチュッとキスを落とした。

「っっ‼︎ みぃっっ」

「嬉しくて、つい」

葵の焦り様を見て、大胆な事しちゃったかな…と反省。

「っっ‼︎ こっち来て」

そう言った葵は、私の腕を引いて部屋へ向かった。

「やり過ぎるなよ〜」

のひな兄の声を背中に受けながら……



部屋に入ると、そっとソファに座る様に促される。

ストンと座って葵を見上げた途端、

キスの嵐が降ってきた……

「ん………っっふぁ……あ……おい…っっ……んぁ」

葵はなかなか離してくれなくて……

「ん……っっふぁ……も、……む、んぁ……り……っっ」

はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……


発作じゃないのに、なかなか呼吸が整わない。

「みぃが悪いんだよ。俺を煽るから」

え?私?