まさか日向から前園さんの名前が出てくるなんて思ってなかったから驚いた。
ってことは2人は、両思いじゃないかっ……
でも、とりあえずは見守るだよな……
だけど桜には帰ってから報告だなっ。
俺は自分の事の様に嬉しくなった。
お昼休みが終わって外来が始まった。
「山内先生、いい事でもありましたか?」
診察の合間に前園さんに聞かれた。
「あ、いや、うん。いい事あったんだ〜」
「ふふ、良かったですね」
前園さんにもこの気持ちを分けてあげたいけど、今はダメだよな……
俺はウキウキした気持ちのまま仕事を終えた。
「ただいま〜」
玄関のドアを開けると、
「あ、司、おかえり〜」
キッチンからひょっこり顔を覗かせた桜は俺より少し早く仕事を終えて帰っていた。
俺と桜の間では、先に帰った方がご飯を作る。
というルールがある。
俺は荷物を置いて、部屋着に着替えてからキッチンへ向かった。
「桜、手伝うよ。ありがとね」
「司、ありがと。もうほぼ終わりだよ〜。じゃぁ、盛り付けお願いしていい?」
そう言いながらも手を休めない桜は、料理を完成させてくれた。
俺は盛り付けて、テーブルに並べた。
「司、ありがと」
二人で向かい合って座る。
「じゃ、食べようか」
「うん、いただきます」
ってことは2人は、両思いじゃないかっ……
でも、とりあえずは見守るだよな……
だけど桜には帰ってから報告だなっ。
俺は自分の事の様に嬉しくなった。
お昼休みが終わって外来が始まった。
「山内先生、いい事でもありましたか?」
診察の合間に前園さんに聞かれた。
「あ、いや、うん。いい事あったんだ〜」
「ふふ、良かったですね」
前園さんにもこの気持ちを分けてあげたいけど、今はダメだよな……
俺はウキウキした気持ちのまま仕事を終えた。
「ただいま〜」
玄関のドアを開けると、
「あ、司、おかえり〜」
キッチンからひょっこり顔を覗かせた桜は俺より少し早く仕事を終えて帰っていた。
俺と桜の間では、先に帰った方がご飯を作る。
というルールがある。
俺は荷物を置いて、部屋着に着替えてからキッチンへ向かった。
「桜、手伝うよ。ありがとね」
「司、ありがと。もうほぼ終わりだよ〜。じゃぁ、盛り付けお願いしていい?」
そう言いながらも手を休めない桜は、料理を完成させてくれた。
俺は盛り付けて、テーブルに並べた。
「司、ありがと」
二人で向かい合って座る。
「じゃ、食べようか」
「うん、いただきます」