リビングのテーブルに行くとひなの好きなものばかり。
はちみつトーストに生のイチゴが刻んで入ったヨーグルト、ほうれん草とベーコンのスープ、ミニトマト、スクランブルエッグ、イチゴと牛乳とはちみつと氷をミキサーにかけた手作りイチゴジュース

「おいしそー!(^^)」
「よかった。じゃあひな食べようか、好きなの食べれるだけでいいからね」
「うん、いただきま~す」
「いただきます(^^)」

ひなは、はちみつトーストふた口とイチゴが入ったヨーグルト3口とイチゴのジュースは全部のんで、
「潤~、ごちそうさまでした。」
「体調悪いのに今日は食べれたね、えらいえらい」
と頭をなでなで(^^)
「うん、美味しくて食べれた」
「少しずつでも食べればひなの体に栄養になるからね。食べれるときに食べて体力つけていこうね」
「うん」
潤が食器の洗い物と昨日の夜に予約して洗濯した服を干して
掃除機かけて、「じゃあ俺は病院行ってくるね、何かあったらLINEしてね。お薬は今すぐ飲んで、苦しくなったらこの発作止めの吸入ね、あとお薬治まったら忘れずに飲んでね。お昼になったらまた診察にくるからね、行ってきます…チュッ」
「もう~潤!やだぁ(/-\*)…チュッ」
「嬉しいくせに。行ってきます」
「行ってらっしゃ~い」